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先日参加した WordCamp Kansai 2025 で「Hakoniwa っておいくらですか？」とよく聞かれました。

で、「Hakoniwa 製品の導入に際して、初期費用はかかりません。0円です。」と説明すると「なぜ？」と思われる方が多かったのが印象深かったです。

そこで今回は「ブロックテーマ Hakoniwa のライセンス形態」についてまとめました。

Hakoniwa テーマ

WordPress.org の公式テーマディレクトリで配布しています。インストールも管理画面から行えるので簡単に導入できます。

また、無料で何サイトでも使用して OK です。テーマはずっと無料で使い続けられます。

Hakoniwa プラグイン

Hakoniwa テーマには、専用プラグインがあります。

• 便利なブロックを追加できる Hakoniwa Blocks
• ウェブサイト運営に必要な設定が一元管理できる Hakoniwa Tools

どちらもこの公式サイトでプラグインとして配布しています。驚かれることが多いのですが、プラグインはどちらも無料です。何サイトでも使用して OK です。

ただし、管理画面からワンクリックアップデートのサービスを受ける際は、ライセンス購入が必要です。

ライセンスは「買い切り」「サブスクリプション（1 年ごとに更新）」どちらか選べます。また、1 ライセンスごとに 2 サイトまで認証できます。

つまりどういうことか

Hakoniwa テーマ/プラグイン共に、今すぐ誰でもすべて無料で使い始められます。初期費用は０円！！

まずは製品を十分にお試しいただいてからライセンス購入を検討して欲しい、という思いでこのようなシステムで提供しています。

となると、「お試しという名目にすれば、ずっと無料で使い続けられませんか？」という考えに行き着くかもしれません。

が、毎年数回行われるワードプレス本体のバージョンアップに伴い、Hakoniwa テーマとプラグインの動作チェックを行い、バージョンアップを行なっています。

バージョンアップされていない、古いバージョンのままのワードプレス本体やテーマ、プラグインを使い続けることによるリスクや非効率性はよく知られていますので、ここでは触れませんが「開発元が都度動作確認を行っているため、安心して継続利用できる」という価値を提供するため、アップデートサービスを用意しています。その点をご理解いただいた上でライセンスをご購入いただいています。

少し別角度でカジュアルに表現すると「気に入ったらライセンス買ってね！そうすれば開発コストに充てられるので運用保守が続けられるし、新機能も導入できるしで、結果的に製品の品質も向上するから・・・」という感じですね。